医療費が高額になるときの手続き
医療費が高額になるときの手続き
提出書類

・オンライン資格確認システムが導入された医療機関等では限度額適用認定証の申請(提示)が不要となります。
 (R5.4より原則義務化)
 保険証を提示し情報提供に同意する事で、オンラインで区分を確認し限度額までの支払いで済みます。
 詳しくは医療機関等にご確認下さい。
 
・限度額適用認定証は普通郵便での発送となります。
 郵便配達の制度改正により、普通郵便の配達日数が以前よりかかります。

a :健康保険限度額適用認定証交付申請書
利用方法

健康保険組合から「健康保険限度額適用認定証」が交付されますので、保険証とあわせて医療機関の窓口に提示してください。

注意事項

窓口で3割または2割の支払を済ませている場合は申請不要で自動給付されます(診療月の約3カ月後)。

〇怪我の場合の付加給付金について

付加給付金(一部負担還元金、家族療養付加金、合算高額付加金)はNEC健保で給付要件に当てはまらないと判断した場合は給付対象外となります。

<例>

  • 学校等の怪我で日本スポーツ振興センター等、学校で加入している保険の給付対象の場合
  • スポーツ中の怪我で団体、主催者側で保険加入し、給付を受けられる場合
  • 第三者行為、交通事故、自損事故の場合の怪我
  • 飲酒後の怪我等
  • 自傷行為によるもの
  • その他、NEC健保で、付加給付の対象とはならないと判断したもの
提出書類
国・自治体による医療費助成に関する届
注意事項

医療助成を受けられている方、条件などによって給付が受けられなくなった方は、健保に届をお願いしています。

申請方法

医療費控除の申請方法等につきましては、国税庁HPにてご確認下さい。また、ご不明な点はお近くの税務署へお問い合わせください。
医療費控除申請用の明細一覧表は、領収書に基づき各人で作成して下さい。
国税庁HPの確定申告書等作成コーナーに医療費集計フォームが掲載されています。

関連情報

医療費、受診履歴等は、健康ポータルサイト「ハピルス」にて確認出来ます。(要利用者登録)
ハピルスで医療費明細一覧の印刷は出来ますが、医療費控除の確証として利用は出来ませんので、領収書と突合する為のチェックリストとしてご活用下さい。
ハピルスにデータが掲載されるのは診療月の4か月後です。(医療機関等からの請求が遅れた場合は更に掲載が遅くなります。)
医療費控除申請用の明細一覧表は、領収書に基づき各人で作成して下さい。
→健康ポータルサイト「ハピルス」

関連情報

〇セルフメディケーション税制
2017年1月から、従来の医療費控除制度の特例として、新たにセルフメディケーション税制が施行されました。特定成分を含む一般用医薬品(OTC医薬品)を一定金額以上購入した場合に、所得控除が受けられる制度です。
→セルフメディケーション税制について

必要書類
  • 確定申告書
  • 医療費控除の明細書 または健康保険組合から送付される「医療費通知」
  • 健康保険給付金等決定のお知らせ(健保から給付を受けた場合)
  • 源泉徴収票
  • 印鑑
  • マイナンバーカード(またはマイナンバー確認書類と身元確認書類)
  • 還付金振込先口座
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